せっかくプレゼントを貰ったのに、「これ趣味じゃないな」「この色、好みじゃないな」など残念な気持ちになってしまったことはありませんか?筆者はそのような経験があり、反応に困りました。
この記事では、嬉しくないプレゼントを貰った時の反応とおすすめの対処法について紹介します。
プレゼントを貰っても嬉しくない時は、相手との関係性によって反応を考える
プレゼントを貰って、「嬉しくない!」と思った時、どのように反応するのが良いのか悩みますよね。調べてみると、このように悩むのは相手との関係性によるところが大きいようです。詳しく説明していきます。
家族や恋人、親友などの場合
親しい相手からのプレゼントが嬉しくない時に悩む人が多いようです。
家族や恋人、頻繁に会う友人の場合、険悪な雰囲気になりたくない分、どこまで正直に言うべきか悩んでしまいますよね。
この関係性の場合は、今後も付き合いが続く中で、プレゼントのやり取りも続く可能性があるというのがポイントです。
嬉しくない気持ちに蓋をして「こんなのが欲しかった」というような大きな嘘をつくと、相手は今後もあなたに同じような系統のプレゼントを贈り続けてしまうかもしれません。
そうならないためには、プレゼントを贈ってくれた気持ちと選んでくれた過程にはしっかりと感謝を伝えつつ、ポジティブな言葉を添えてやんわりと好みの違いを表現するのが良いでしょう。
例えば、「普段買わない色だから新鮮」「こういうタイプは初めて!使いこなせるかな」というような表現です。
もしも、お互いの関係性から考えてはっきり言えるという場合には、ストレートに伝えるのも良いかもしれません。
たまにしか会わない友人や知り合いの場合
こういった関係性の場合、プレゼントを贈ってくれた気持ちに対し、感謝を伝えることに留めるのが良いでしょう。
例え「趣味と違うな」「あまり嬉しくないな」と思っても、会う機会が少なく、距離感もさほど近くない関係性の相手に対し、「自分の好みはこういうものではない」と明確に伝える必要はあまりないかもしれません。
会う機会が少なければ、実際にプレゼントを使用しているかどうかは相手には見えづらいこと、親しい関係と比較すると今後のプレゼントのやり取りに関する悩みが少ないことが理由に挙げられます。
もし好みの違いを伝えるのなら、プレゼントを贈ってくれた気持ちに最大限の感謝を伝えつつ、やんわりと伝えるくらいに留めておくのが良いでしょう。
上司など目上の人の場合
この場合は、たとえ「嬉しくない」と思っても、目上の人がプレゼントを贈ってくれたことにきちんとお礼を伝えましょう。
目上の人に対し「自分の好みとは違う」と表現することは、自分の評価を下げることにも繋がりかねないため、お礼のみに留めておくのが無難です。
嬉しくないプレゼントを貰った後はどうする?対処法おすすめ4選
プレゼントを貰ったけれど、使えずに困った場合の対処法を紹介していきます。
大切に保管する
貰ったプレゼントに困った場合、とりあえず保管しておくという判断をする人が多いようです。
保管しておく場合、場所をとるというデメリットはありますが、贈り主と会う時には使用するといった臨機応変な対応ができます。
貰って間もない時や保管しておいても差し支えないと思える場合には、一番無難な方法といえます。
売る、譲る、捨てる
フリマアプリを利用して売る、欲しいと言う人に譲る、潔く捨てるというのも一つの手です。
関係性次第では、贈り主が知った場合に不愉快になるかもしれないという不安はあるものの、合理的な方法だと思います。
この場合は、使わないものや趣味に合わないものを所持し続けるストレスから解放されるというメリットが大きいです。
思い切って相手に相談する
思い切って相手に相談をすることで新たな使用面が見出せることがあります。
また、手放す際にも、相談をしていることで後から相手が知って不愉快になるといったことが避けられるでしょう。
筆者も過去に恋人から貰ったプリザーブドフラワーがどうしてもインテリアの雰囲気に合わず、保管するにも場所を取ったので、思い切って相手に相談した後、手放したことがあります。
相手に伝えないまま手放すよりも心理的なハードルが下がり、相談して良かったと思えました。
アレンジして使う
筆者の知人は、いただき物のポーチのロゴが気に入らず、自分で取り外して使っていました。
裁縫などで少し手を加えたり、身につける物は他のアイテムと組み合わせたりすることで自分好みになる可能性もあります。
「嬉しくない」と思っていても、違う角度から見たら使えることもあるかもしれません。一度試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
この記事では、貰ったプレゼントが嬉しくない時の反応と対処法を紹介しました。
繰り返しになりますが、プレゼントの物自体が嬉しくなくても、心からの感謝を伝えましょう。
相手がプレゼントを贈ってくれた気持ちと選んだ過程にフォーカスして反応をすれば、相手を不愉快にさせることは避けられるでしょう。