本記事では万年筆の評判と実際にプレゼントしてもらって嬉しくない/いらないかどうかを紹介します。
アンケートを行い、集めてきた結果をもとに作成いたしましたので、巷の声を知りたい人にもおすすめです。
と不安な人はぜひ参考にしてください。
タップできる目次
万年筆をプレゼントしてもらって嬉しくない?いらない?アンケート結果を公開
まずはアンケート結果を見てみましょう。
クラウドワークスにてアンケートを実施した結果、以下のような結果となりました。
項目 | 票数 |
嬉しくない/いらない | 12 |
嬉しい | 31 |
※CrowdWorksにてアンケートを実施
続いて、
- 万年筆をプレゼントしてもらって嬉しくない/いらない人
- 万年筆をプレゼントしてもらって嬉しい人
に聞いたそれぞれの理由とコメントを紹介します。
万年筆をプレゼントしてもらって嬉しくない/いらない人のコメント・評判
まずは万年筆をプレゼントしてもらって嬉しくない/いらない人の理由です。
文字を書く機会があまりないため、万年筆を貰っても使う機会がないのではないかと思うから。 自分自身があまり文字が綺麗ではないため、それに関わるツールにはあまり興味がないので、貰っても嬉しくはないです。(女性)
万年筆を使う習慣がなく、以前もらったときも、ちょと使ってみたが使いこなせなかったり手入れができなかったり、インクを上手に補充できなかったりで、たんすのこやしになってしまったからです。いただいても、もったいないと思いました。(30代女性)
とにかく使いづらいから。ボールペンより重いし、仕事で気軽に使えるものでもない。使い慣れないとインクが出すぎて書類にシミを作ってしまうし、だからといってお絵描きに使えるものでもない。ノック式でないのもマイナスだと思う。(40代女性)
万年筆を使用したことがなく、馴染みがないため、どうやって、いつ、何を書くときに使用したら良いかがわからず戸惑ういそうです。また、使用頻度が低そうなので、使用していない時の保管方法やケアなどが必要なのかなども気になります。(女性)
日常的にあまり文字を書くということをしないので、自分は十分にそのプレゼントを活用できないと思うからです。仕事柄かもしれませんが。正しい使い方もわかっていないため、変に万年筆を痛めてしまう可能性もあると考えられます。(20代女性)
扱いがボールペンよりも難しく、上手に字を書くにはボールペンよりも書き方にコツが必要になってくる。ボールペンのように乱雑に扱ってはいけないような気がし、たかだか筆記用具にそこまで手間をかける気がしない。(40代女性)
昔学生の頃、格好良くて憧れがあったので、買ってもらいって使っていたことがあります。書き心地も良かったです。これといった不満はありません。最近は、万年筆を使って、文字を書くような機会が全くなってきました。(女性)
文字を書く機会が少なくなっているので、年々字が綺麗に書けなくなっています。綺麗な字を書けないので、万年筆をいただいてもテンションは上がりません。せっかく綺麗な字が書けたのに、万年筆のインクが漏れてきてカードを汚してしまい、また書き直しになってしまうと心が折れます。(女性)
高級な万年櫃には価値があると思うが、万年筆は書く時の力の加減が難しく、なかなか使う機会がないので、飾っておくだけになってしまう。できれば実用的な水性ペンに蒔絵が施してあるような筆記用具の方が有難いと思うから。(女性)
昔は、書類などすべて万年筆を使っての記載でしたから、自分が就職する際に万年筆をプレゼントされて嬉しかったものです。現代は、万年筆を使う機会がほぼなくなり、あっても使えないためせっかくプレゼントされても、嬉しくありません。(女性)
万年筆は日頃使わないので使い慣れていませんし、いつもボールペンを使っていますのでボールペンが良いです。ボールペンは使い捨て出来ますのでインクを詰め替える手間もありません。ゴミは増えますが今から万年筆を使おうとは思いません。(女性)
昔父親にプレゼントされましたが、インクを別途購入しなければならず、また使い慣れていないためインクが均等につかない、文字が太くなったり細くなったりと書きづらいと感じました。見た目は綺麗ですが結局使うことはなく、もう、新しい万年筆いらないと思ってしまいました。(30代女性)
万年筆をプレゼントしてもらって嬉しい人のコメント・評判
続いて、万年筆をプレゼントしてもらって嬉しいと感じた人のコメントはこちら。
万年筆は、自分ではあまり買うことがなく、持っていないため、もしプレゼントでもらえたら、とても嬉しいと思いました。長いことずっと使えるものなので、品質の良いものをプレゼントした方が良いと思います。(50代女性)
普段は中々愛用しませんが、プレゼントをされたら重要な書類に書く事が出来るのと飾って見ているだけでも嬉しいのが理由です。そしてプレゼントをする側のおしゃれなセンスが分かる所にもメリットを感じます。(男性)
私は字を書くことが好きで、ボールペンにも書き味を確かめてから買うようにしています。すっとかけるのが好きなので、万年筆はその点とても書きやすく、ただ普段なかなか自分では買い替えないのでプレゼントされたら嬉しいです。(女性)
高級なものがおおく、趣味として手を出すには平均価格が高いためプレゼントされると特別感を感じます。 また、持っているだけでおしゃれにみえるアイテムなので落ち着いた色合いのものであればプレゼントされたら嬉しいです。(20代女性)
子供の頃に父が使っていた万年筆を時々使わせてもらうのがとても楽しみでした。ボールペンとも鉛筆とも違う書き心地がとても好きで、今でもよく覚えています。普段は使用しない特別感もあるので、貰ったら嬉しいと思います。(女性)
仕事場の部下からもらったのですが、ある程度の立場というのもありかっこいい万年筆は自分の価値が高まった気がしました。いつも使うものでもあり、細部にもこだわりがあるようにも見えるため貴重だと感じました。自分では中々手を出さない買い物だったのでプレゼントされたことも嬉しかった。
普段、副業や学習において、近くにある用紙にメモをするという機会が非常に多いため気軽に持ち歩ける、なおかつ見た目が美しくかっこいい万年筆を貰ったら嬉しいです。 また、実際に卒業記念品として万年筆を貰い、長い間使用した思い出があるので、貰い物として受け取ったら嬉しいです。(女性)
人からいただいたものであり、何より実用性があるからです。私は、よく調べ物をしたり趣味程度の絵を描いたりするのでよく使う書き物をいただけるのは大変ありがたいです。そして万年筆は、他の鉛筆やボールペン等とは違いある程度の高級品と考えているので、自分で買う機会がほとんどないため貴重で大変嬉しいです(20代男性)
使ったことがないのですが、小説に出てきたり雑誌に載っていたりと見かけたことがよくあってしかも書くことが大好き!なのでとても興味あります。でもなかなか自分では買おうと思わず…なのでとても嬉しいです。(女性)
私の中では万年室は特別な筆記用具です。値段もピンキリではありますがボールペン等よりはるかに高い価格です。私がプレゼントでもらったのは成人したときでした。 特別な文具をもらうことで一人前の大人として認められたと感じ、それがとてもうれしかったです。(50代女性)
自分にとって万年筆は自分で購入するまでにはいかないが、文章を書く際に雰囲気が出てあこがれるようなものでした。 頻繁に買い替えるものではないので、プレゼントとしてもらえると手元に残って大切にしようとも思えるので、記念品になります。(10代男性)
万年筆は年賀状や書類、手紙、業務上、保存しておく必要のある日誌などをつけるときに使用しています。書きやすい日常使いできる万年筆から高級ブランド万年筆までさまざまな種類やインクがあり、ボールペンより味のある手書きができるので貰ってうれしいプレゼントです。(女性)
文房具の中でも格が高いと感じる。洗練されたプレゼント、またそれに相応しい人である・そうなってほしいという思いを感じる。万年筆を使っている場面を傍から見たときに一目置かれそう、洗練された人であるという印象を持たれそうでよい。おしゃれなプレゼントであるとも思う。
万年筆は、学生の頃少し使用したことがあります。日常では使用しないことが多く、「特別」なイメージがあります。なので、人生の節目になるような新しいスタートをお祝いするようなシーンでプレゼントされると大人になったような嬉しさを感じると思います。(30代女性)
万年筆をもらって困る人はいないでしょう。なぜなら万年筆は文房具である前に装飾品、芸術品だからです。若い女性がブランドのバッグを携えているのと同じ感覚です。常に携帯して、人前でさらっと取り出す時の感覚はまさしく快感です。ブランドバッグは主張が激しいですが、万年筆は奥ゆかしいながらも必ず見るものの目をくぎ付けにします。更に一度万年筆の書き味を知ってしまったら病みつきになること間違いありません。メーカーによる個性的な書き味は多様で、自分の個性にマッチした相棒を必ず文具屋に足を運んでまで見つけたくなること必至です。このように万年筆の魅力のほんの一部でもこれだけの魅力があるのです。貰って困る人はまずいないでしょう。(男性)
正直言って万年筆を使う事はほとんどありません。 しかしそれ故に自分でお金を出して万年筆を買う事もないので、ちょっと高い万年筆を貰うと嬉しいと思います。 ここぞという契約の署名に使うと良い仕事をした気になるかなと思います。(男性)
文具が大好きで万年筆も含めて収集してます。万年筆は値段がピンからキリまであるのですが、私的には値段は拘らずです。安価な万年筆はラメインクを入れるものとして使用すればいいし、少し高価なものはラメ無しのインクを入れたいです。どんな万年筆でもプレゼントされたら、大事に使うと思います。(女性)
年齢的な理由もありますが、自分の万年筆というものを以前から欲しかったので、もし自分のイニシャル入りの万年筆をプレゼントされたら、手紙やはがき等を自由に書いてみたいと思います。友達の輪が広がりそうで、ぜひ欲しいです。(男性)
ボールペンやシャーペンは日常的に使っているが、万年筆は特別感がある。昔から偉い上司が特別な契約書等のサインをするときだけ万年筆を使っていたのを見ているので、万年筆をもらうと自分も万年筆を持つにふさわしい人と思ってもらえた気がする。(40代男性)
かなり前から万年筆の魅力にとりつかれて愛用しています。ペン習字の練習には、万年筆以外にも、ボールペンやシャープペン、筆ペンなどいろいろな用具を使用すると効果があがるといわれていますので、万年筆も数本メーカーやニブの大きさが違うものなど数本を取り換えながら練習しています。プレゼントで万年筆をもらえるならとてもうれしいです。(60代男性)
万年筆をプレゼントしてもらって嬉しくない/いらないポイントをまとめ
本項では万年筆をプレゼントしてもらって嬉しくない/いらないと感じるポイントを詳しく紹介します。
後悔した点
- 字を書く機会が少ない
- 使いこなせない
- 使いづらい
字を書く機会が少ない
文字を書く機会があまりないため、万年筆を貰っても使う機会が少なくなってしまいます。
自分はあまり文字がキレイではないため、それに関わるツールにはあまり興味がなく、貰っても嬉しくありません。
使いこなせない
万年筆を使う習慣がなく、手入れやインクの補充などができず、うまく使いこなせませんでした。
プレゼントしてもらっても、たんすのこやしになってしまいます。
使いづらい
万年筆は使いづらいという印象があります。
ボールペンより重く、仕事で気軽に使える筆記用具でもありません。
使い慣れないとインクが出すぎて、書類にシミを作ってしまう危険もあります。
お絵描きなど字を書く以外の用途でも使いづらく、ノック式ではないのもマイナスポイントです。
万年筆をプレゼントしてもらって良い点まとめ
万年筆をプレゼントしてもらって良かった点は以下のとおりです。
良かった点
- 字が書きやすい
- 特別感がある
- 味のある字が書けて手紙などに役立つ
字が書きやすい
私は字を書くことが好きで、ボールペンにも書き味を確かめてから買うようにしています。
文字をすっとかけるのが好きで、万年筆はとても書きやすい筆記用具です。
ただ、普段はなかなか自分では買い替えないので、プレゼントされたら嬉しいです。
特別感がある
私の中では万年筆は特別な筆記用具です。
値段もピンキリではありますが、ボールペンなどよりもはるかに高額なアイテムです。
私は成人したときに万年筆をプレゼントしてもらいました。
特別な文具をもらうことで、一人前の大人として認められたと感じて、それがとてもうれしかったです。
味のある字が書けて手紙などに役立つ
万年筆は年賀状や書類、手紙、業務上、保存しておく必要のある日誌などをつけるときに使用しています。
書きやすい日常使いできる万年筆から、高級ブランド万年筆までさまざまな種類やインクがあります。
ボールペンより味のある、手書きの文字が書けるため、貰ってうれしいプレゼントです。
万年筆をプレゼントする際の注意点
万年筆をプレゼントする際に喜んでもらうための注意点を解説します。
プレゼントする際の注意点
- 初心者でも使いやすいアイテム
- フォーマルな場所に合うアイテム
- 記念になるタイミングでプレゼントする
- シンプルで高級感のあるアイテムを選ぶ
- インクの補充方法に気をつける
初心者でも使いやすいアイテム
初心者でも使いやすい、なじみやすい万年筆を選ぶ必要があります。
贈る相手が万年筆を使ったことがあるかわからない場合は、特に注意が必要です。
ペン先の太さによって描きやすさが変わるので、使いやすそうなサイズ選びが重要です。
フォーマルな場所に合うアイテム
大切な書類を人前で作成する場合や、サインをする場合を想定して、見た目がかっこよくてスタイリッシュなアイテムを選ぶといいでしょう。
最近は長い文章はパソコンなどで入力する人が多いので、書き味も重視ですがデザインを重視して選ぶのもおすすめです。
記念になるタイミングでプレゼントする
プレゼントするタイミングを考えて渡すといいでしょう。
昇進や昇級のタイミングなら記念になり、上司からのプレゼントだと、なおさら嬉しく感じます。
昇進などの記念に渡すプレゼントの場合は、値段があまりにも安いアイテムは避けましょう。
高すぎても相手の負担になるため、ちょうどよい価格の万年筆を選んでください。
シンプルで高級感のあるアイテムを選ぶ
万年筆はいろいろなデザインがあるのが、魅力のひとつです。
しかし、プレゼントする場合は人前で使うことを想定して、恥かしくないシンプルで高級感のあるデザインを選ぶのが無難です。
自分の好みの色やデザインではなく、相手の好みに合わせて選びましょう。
インクの補充方法に気をつける
インクの交換方法を気にして選ぶといいでしょう。
万年筆に慣れていない相手なら、カートリッジタイプがおすすめです。
文章を書くよりも記念品として贈る場合は、ボトルから注入するタイプの方が、雰囲気が出ておすすめです。
もらって嬉しい!万年筆のおすすめ商品を紹介
最後にもらって嬉しい万年筆のおすすめのアイテムを紹介します。
- LAMY safari yellow 万年筆
- CROSS クロスベイリーライト ブラック
- モンブラン ゴールドコーティング クラシック
- NAGASAWA 141周年記念万年筆
- PARKER(パーカー)万年筆 ソネット sonet
- セーラー万年筆プロフィット21
LAMY safari yellow 万年筆
万年筆を作っているLAMYは、1930年にドイツで創業した老舗の筆記具メーカーです。
デザインはとてもスタイリッシュで、ドイツ製というのも魅力の一つです。
ドイツの洗練された雰囲気と、あたたかみを融合させた魅力的なデザインになっています。
カラーはyellow以外にも、シンプルなカラーやビビットなカラーも選べます。
持っているだけで嬉しくて楽しく自慢したくなる商品で、プレゼントにおすすめです。
CROSS クロスベイリーライト ブラック
軽やかでカジュアルに使える商品で、書き味は引っかかりもなく、するすると書けます。
初心者でも挑戦しやすい万年筆です。
また、カラーは落ちついたブラックで、年齢や性別に関係なく使いやすいアイテムです。
モンブラン ゴールドコーティング クラシック
モンブランの万年筆は、高級で品質が良いことで有名です。
リーズナブルな万年筆も扱っていますが、プレゼントする場合は、ずっと使える品質の良いアイテムがおすすめです。
NAGASAWA 141周年記念万年筆
NAGASAWAの141周年を記念したアイテムです。
ペン先は21金で高級感があり、ペン先には周年記念の限定デザインが彫刻されています。
持ち手の部分はマーブル柄で、落ち着いたデザインになっています。
PARKER(パーカー)万年筆 ソネット sonet
万年筆といえばPARKER(パーカー)というほどの伝統のあるメーカーで、どの商品を贈ってもまず間違いありません。
その中でも「ソネット 」は、高級すぎないプレゼントに最適な価格帯です。
書いた文字の美しさにこだわった書き心地を実現するために、ペン先にもこだわって作られています。
デザインはシンプルながら高級感にあふれています。
名入れもできるので、特別なプレゼントとしてぴったりの万年筆です。
セーラー万年筆プロフィット21
長時間使用しても疲れにくい、なめらかな書き心地です。
ペン先の太さも、細すぎたり太すぎたりしない、ちょうどよいサイズ感です。
シンプルながら高級感のあるフォルムは人をひきつける魅力があります。
2万円弱で購入できる、プレゼントに最適なアイテムです。
まとめ
以上が万年筆の評判と実際にプレゼントしてもらって嬉しくない/いらないかどうか、そしておすすめ品の紹介でした。
プレゼント購入前に万年筆に対する理解が深まれば幸いです。
本サイトではさまざまなアイテムを実際にプレゼントしてもらって「嬉しくない? 嬉しい?」を調査しています。
「これってプレゼントしても良いの…?」と思うものがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね。